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ためるつもりはなくても、たまってしまうのが「ストレス」。
エナ
朝、洗顔していると肌に嫌な感触があって、「キタ～！ ニキビだ～Σ(ﾟДﾟ)」ってなります。
よく、ストレスは肌に悪い、なんて言うけど、じゃあその
ストレスはどうすればなくなるの？！！！
いろいろ方法はあると思うけど、私が最近見つけた方法が
「思いっっきり泣いてストレスを発散する」
というもの。ちょっと泣くくらいじゃだめなんです。
できるだけ、思い切り泣くのが最大のポイント！
ストレスとお肌の関係
すごく忙しくてもストレスを感じるときと感じないときがある
これはきっと「気持ちの問題」。
だって、楽しいことをするときは、どんなに忙しくて睡眠不足でもストレスなんてたまらない。寝てない割に、肌が荒れないな～なんて呑気なものです。
問題は、「これ嫌だな」とか「気がすすまないけど、やらなくちゃ」みたいな感情があるとき。
そのせいで時間が足りなくて、ゆっくりご飯も食べられなかったり、眠れなかったりすると、イライラして肌も荒れちゃう(;´Д｀)
つまり、心理的なストレスがあると、肌が荒れやすい体質へと導かれてしまうということなんです。
心理的にストレスを感じると肌が荒れるワケとは？
医学的には、脳とホルモンの関係や自律神経なども関わってくるけど、すごくわかりやすく言うと、
ストレスを感じる ⇒ ホルモンのバランスが崩れる ⇒ 肌のターンオーバーが乱れる
のような流れで「ストレスによる肌荒れ」が起きてしまうんです。
肌のターンオーバーとは、肌が生まれ変わるサイクルのこと。
肌は奥の方からドンドン新しい皮膚が生まれて表面に押し出されていく仕組みになっていて、個人差や年齢差はあるけれど、40代の女性なら45日～55日くらいかかってしまうらしい💧
どうりで若いころより傷が治りにくいはずです。
ターンオーバーが乱れると、皮膚のバリア機能や保水機能が悪化して肌荒れを引き起こしてしまいます。結果として、湿疹やかさつき、大人ニキビの原因に！
泣いてスッキリするのはどう？
脳生理学者も推奨
この方法は、「たまたま泣いて、気づいたらスッキリしていた」ということではなくて、
スッキリするために、あえて泣く
というもの。
「そんなのおかしい！」
「泣くのは自然な感情の結果だからそもそも無理」
という声も聞こえてきそうだけど、実はこの方法、脳生理学者も推奨している方法なんですよ！
「目を潤すための涙やゴミが入ったときに出る涙とは違い、悲しいときや感動したときに流れる『情動の涙』には、高い抗ストレス効果があります。なかでも他者への共感から生まれる『感動の涙』を流すと、緊張、不安、敵意などのネガティブな気分が解消されることが実験からわかっています」
via : 脳からストレスを消す技術（有田秀穂）
脳が感じるストレスの原因となる職場の環境や、家庭での問題を変えるのは困難なこと。
でも、涙を流すことで日々のストレスを軽くすることは誰でも可能です。
たしかに、映画や小説など、泣ける作品の世界に浸って涙を流すと、心がスッキリした！という経験はありませんか？
このことは、脳生理学からもちゃんと説明できることだったんですね。
涙の効果は持続する
泣いた後だけスッキリしても、そのあとまたストレスを感じたら意味がないのでは？
そう思っていたのですが、不思議なことに泣いた後の２～３日くらいは気持ちが落ち着いていて、イライラしにくいのに気づいたんです。
もちろん、思いっきり泣かないとだめですけど。
先ほどの脳生理学者の方によると、
「涙のストレス解消効果は数日間にわたって持続するので、週末に好きな作品に触れて涙を流す“週末号泣”を行うだけでも十分効果はある。また笑うことでも人は元気になったり気分が高揚したりしますが、ストレスを洗い流し心の状態をリセットする効果は涙のほうが高いといえるでしょう」
とのこと。なるほど～。
”週末号泣”なんて言葉初めて聞いたけど(笑)、自分でも体験すると説得力あります。
つまり、号泣することで、脳がリラックスした状態になり、気持ちがリセットされるってことなんですね。
感動の涙を流すためには？
そうはいっても思いっきり泣くって結構難しい・・・。
そこで私は、「ストレスがたまって辛いな」と感じたら、泣ける映画 を見ることにしています。
おすすめのポイントは４つ。
一人になれる環境で見る
自宅で誰にも邪魔されずに見るのがベストだけど、それが無理な時は思い切って映画館に行きます。
なるべく周りに人がいない席を選んで、タオルを握りしめてガッツリ泣く！（メイク直しの準備を忘れずに！）
暗い照明でどっぷりはまる
とにかく作品に集中できる環境づくりが大切！
間接照明やキャンドルなどで、ほんのり暗い状態にしてから観ましょう。泣いてる自分も気にならなくて、思い切り泣けます。
泣くのを我慢しない
日頃から感情を表に出すのが苦手な私。
映画やドラマを見ていても、つい泣くのを我慢しちゃうんです。
でも、ストレスを洗い流すには”我慢”は禁物。気分が中途半端に高まったまま涙を流さずに終わってしまうと、逆にストレスをためてしまうので、泣きたい時に我慢せずに泣きたいだけなく、これが大切です。
同じ作品だって泣ける
ストレスをためるたびに泣ける映画を探すなんて大変。そんなときは、過去に泣いた作品でまた泣いたっていいんです。
一度感動した作品は、何度見ても同じように泣けるはず。
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