みなさん、入浴剤って使っていますか?
私は知る人ぞ知る”入浴剤マニア”(笑)で、いつでもいろいろな種類のものをストックしていないと落ち着かないほど。
それを知っている友人からもプレゼントされたりして、今までたくさんの入浴剤を使ってきました。
今回は私が”今のベスト”と自信を持っておすすめできる、
肌がきれいになる入浴剤ベスト3
をご紹介したいと思います。
入浴剤を入れないお風呂がちょっとピリピリするわけとは?
「一番風呂はかたい」なんて言われますが、その原因は浸透圧。入浴剤を入れていないお風呂のお湯は、人の体より浸透圧が低いので、低い方から高い方へ、つまりお湯から体の中へしみ込んでしまうんです。
しばらく入っていると体からはがれた皮膚などによって和らぎますが、入浴剤などを入れてから入れば、刺激を減らすことが可能。肌のうるおいをキープするためにも、美容のためには入浴剤を入れた方がいいんです。
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肌がすべすべになる入浴剤を選ぶコツとは?
入浴剤が大好きな私ですが、たまに失敗してしまうこともあります(;´Д`)。
お風呂に入れてから「匂いが嫌い」「ぬるっとする~」とか気づいてももう遅い・・・。お湯を全部捨てて入れなおすわけにもいかず、テンションの下がったバスタイムにがっかりしてしまうことも。
お風呂上りに肌がすべすべで「ずっと触っていたいくらい!」と思える入浴剤を選ぶには、ちょっとしたポイントがあります。
自然洗浄力のある成分を選ぶ
いちおしは、炭酸や重曹、クエン酸を使った入浴剤。自然洗浄力があるので、お湯につかるだけで表皮の汚れを取り除いてくれるんです。
開いた毛穴や髪などにこびりついた汚れもやさしく洗い流してくれますし、ボディソープで洗うのはごく軽くでも十分汚れが落ちます。うるおいが適度に残るので、お風呂上りの肌は乾燥しにくくしっとり感が続く感触に。
他にも、ミネラル豊富な天然の塩を使ったものもおすすめです。デトックス効果が高く毛穴汚れを落としてくれるから、肌のきめがキュッと整います。
ただし、肌に刺激が強いものはNG。赤ちゃんや肌が弱い人でも使えるくらい、優しい成分のものを選ぶようにしましょう。
血流をよくするダイエット用もおすすめ
ダイエット用の入浴剤は、体脂肪を燃焼させることが目的。
発汗作用がとても高いので、入浴するだけで、代謝がよくなります。ぬるめのお湯でも汗がじわじわっと出てきて、お風呂上りはさっぱりして気持ちいいんです。
汗が出た後に毛穴がキュッと引き締まるソルト系の入浴剤なら、ダイエットと同時に肌のきめが整って、肌がつるっつるに!
血流やリンパ流がよくなるから、お風呂から出ても、ホカホカと体の温かさをキープしてくれて、寝つきがすごくよくなります。
バスタブを傷めないものを選ぶ
意外と知られていないのですが、入浴剤の説明を読むと、「バスタブの素材によっては傷めることもあります」とか「脱色作用があるので洗髪や洗濯には使用しないでください」なんて書かれていることも。
特に気を付けたいのが、バスソルト。お風呂が錆びたり、痛む原因にもなるので、成分はしっかり確認しましょう。
最強の”美肌”入浴剤 ベスト3
私は敏感肌で、入浴剤はとにかく肌に優しいものが第一条件。
家族も使えるように、香りがきつくないものを選んでいます。毎日使いたいので、なるべくコスパの高いものを探していろいろお試し続行中。
何回もリピートして愛用している、肌がつるつるになる入浴剤を3つご紹介しますね!
No3 薬用BARTH(バース) 中性重炭酸入浴剤
重曹とクエン酸を組み合わせた重炭酸イオンを豊富に溶け込ませた重炭酸入浴剤です。
重炭酸イオンは疲労を回復したり、体を芯から温めて代謝をアップしてくれるのですが、お湯に溶け込ませるには高い技術が必要で、それを可能にした入浴剤が最近人気なんです。
錠剤になっているので、ポンッと放り込むだけ。お湯に3つ入れるとかなり細かい泡がしゅわーっと出てきて、香りはない透明な状態に。
ぬるめのお湯で15分くらい入ると、肌が柔らかく感じてきて、体の中からじんわりホカホカになります。
疲労回復効果が高いので、体も髪も肌もリカバリーしてくれるのが嬉しい♪ ビタミンC配合で、お風呂上がりの肌はかなりしっとりすべすべです。
moka
No2 【AYURAアユーラ】メディテーションバスα
香りのリラックス効果と保湿効果をどちらも手に入れられる入浴剤です。
メディテーション(瞑想)という、雑念を払い日々の緊張を和らげる方法を取り入れた珍しい入浴剤で、私はとにかく香りが大好き!
ローズのようなハーブのような香りは少し強めなのですが、お湯の中で目を閉じ、体をゆらゆらとほぐしながらこの香りをかいでいると、一日の疲れもどこかにいってしまいます。
香りが直接脳に届くので、リラックスしながら女性ホルモンの分泌を促す効果もありそう。
moka
No1 イルコルポ ミネラル バスパウダー
ギネスに認定されるほどのミネラル含有数を誇る宮古島の雪塩と海藻エキスを豊富に含んだイルコルポの入浴剤。
血流・リンパ流を改善させることで代謝を促進させ、体脂肪を効率よく燃焼させることができるそう。
実はこれ、もともとはダイエットのために購入したんです(笑)。だって、発汗作用は通常の約3倍もあるんですよ!
熱めのお湯に入れて、湯船から出たり入ったりを繰り返し、ガンガン汗を出すと「痩せそう!」な感じがひしひし。確かにすごく汗をかきます。ぬるめのお湯での半身浴でも、じわじわと汗が出てきて、すごくサッパリ。
しかもこの入浴剤、汗が出た後に毛穴がキュッと引き締まった感じがして、肌がすべすべになるんです。一言でいうとキメが整う感じかな。
ミネラルのベールで肌を包まれているような感触で、湯上りもホカホカして湯ざめしにくいんです。
moka
気に入ったのですぐ大きいタイプを購入しましたが、すごく気に入って使ったのであっという間になくなり、すでに2つ目突入です。
公式サイト【ミネラルバスパウダー】
アース製薬 温素 白華の湯
「入浴剤ベスト3」って言ったくせに、4つ目をご紹介します。ごめんなさい。
でも、この入浴剤、妙に気に入ってどうしても紹介したかった!
独特なのがその湯ざわり。ちょっと経験したことのないまろやかさで、肌にまとわりつく感じ。でも、全然嫌な感じではなくて、むしろ初めての心地よさに思いっきりはまりました!
アルカリ湯質の本格的な湯ざわりを目指して作られたそうで、これは古くから「美人の湯」として知られる湯質。アルカリ性のお湯が、お肌に少しのヌルヌル感を与えてくれます。
私は香りも気に入っていますが、主人は「もっと硫黄のにおいがしたらいいのに!」と申しております(笑)
家族も一緒に楽しめる入浴剤がいい
美しい肌になるための入浴剤や、痩せるための入浴剤は、ついつい効果ばかりを重視して、香りや湯ざわりなどを後回しにしてしまいがち。
でも、香りやテクスチャーは、化粧品と同じでとても大切な要素です。
私はこれからも自分の直感をたよりに、楽しみながらお気に入りの入浴剤を探していきたいと思っています。
だって、一日の最後に自分へのご褒美をすてきなバスタイムで叶えたいじゃないですか。
その時忘れてはいけないのが、お風呂を使う人は他にいるかどうかということ。
私は以前はよく家族とトラブルになっていました。
特に夫と。
私は乾燥肌なので、子どもも使えるような優しい成分で、なおかつ香りや湯ざわりのよいものを重視して選ぶんだけど、「変なニオイした」だの「ぬるっとした」だの、ブーイングが出ることも。
以前は、もう「バ〇」でいいや! と投げやりになっていたのですが、今回ご紹介した3つ(+おまけ)はどれも家族にも好評です。